これだけは知っておきたい メタボリックシンドロームの知識

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪症候群や代謝異常症候群ともよばれます。糖尿病や高脂血症、高血圧異常に内臓脂肪という危険因子が加わることで、心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病、成人病になる可能性が高いといわれています。

また、メタボリックシンドロームで危険といわれている肥満には、内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の2種類あり、それぞれ「リンゴ型肥満」「洋ナシ型肥満」といわれていて、40歳以上でメタボリックシンドロームの恐れがある人は、厚生労働省が行った平成16年度の調査によると、予備軍を含めて2,000万人近くいるといわれています。メタボリックシンドロームは、生活習慣を見直すことで防ぐことも可能です。


メタボリックシンドロームの知識

メタボリックシンドローム対策:運動するときの注意点

メタボリックシンドローム対策1メタボリックシンドローム対策に運動をする場合は、軽めのものから始めるのがコツです。


張り切りすぎて三日坊主になるよりも、「メタボリックシンドローム対策」との長い付き合いをじっくり楽しみましょう。運動を続けているうちには思うような効果が出ない期間もあるでしょう。運動は特別に時間を割くというよりも、生活の中に組み込む工夫も必要なのかもしれません。


運動をするときに十分注意しなければならないのは、水分補給についてです。運動中だけではなく、運動を始める30分くらい前に水分を補給しておくと、運動によって水分が失われて血液がドロドロになるという事態を避けられます。時々「汗が出ると体重が減る」と言って水分をあまり摂らない人がいますが、メタボリックシンドローム対策は体重を減らすことではなく、内臓脂肪を減らすことが目的です。体内の水分量を減らして体重を落としたところで、全く意味がありません。


なお、すでにメタボリックシンドロームの危険性のある人は、血圧などの状態によっては運動を制限されるケースもありますので、その場合は医師の指示に従ってください。


メタボリックシンドローム対策には、有酸素運動が効果的

メタボリックシンドローム対策2メタボリックシンドローム対策には適度な運動が欠かせませんが、その中で最も高い効果が認められているのは有酸素運動です。


有酸素運動は体内に酸素を取り込みながら行う運動で、代表的なものにはウォーキング、ジョギング、水泳、エアロビクスなどがあります。もちろんゴルフやテニスといったスポーツも良いのですが、なかなか毎日というわけにはいきません。メタボリックシンドローム対策には少なくとも週に3回、1日に30分程度は運動を続けたいので、有酸素運動の中でも一番手軽なウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか。ただし、運動をこれまであまりしていなかった人は、無理は禁物です。散歩やラジオ体操から始めても構いません。


メタボリックシンドローム対策には、強い運動をすることではなく、運動の習慣付けをすることが目標なのです。逆に余裕のある人はジョギングをするといった具合に、自分の体力に合わせて無理なく運動を続けましょう


メタボリックシンドローム対策には、規則正しい食事を

メタボリックシンドローム対策3食事の内容もメタボリックシンドローム対策には大切ですが、食事の摂り方を工夫することでさらにメタボリックシンドローム対策の効果は倍増します。


まず、食事は3食を規則正しくきちんと摂る必要があります。摂取カロリーを減らすために、よく朝食を抜く人がいますが、これはダイエットには逆効果。1食抜くと体は危機感を感じて、余計に脂肪を溜め込もうとしてしまいます。カロリーコントロールを考えるのなら、むしろ朝はしっかり摂り、夕食を軽めにして、寝る前の遅い時間になってからは食べないようにしましょう。カロリーのことを考えるのが苦手という人には、よく噛んで食べる食事方法がおすすめです。よく噛むと満腹中枢が刺激され、大食いを防ぐことが出来ます。それと同時に、しっかり噛むとエネルギーの代謝率がアップするホルモンが分泌されます。つまり、よく噛むことは、脂肪の燃焼にも大変効率的というわけです。「よく噛む」という行為は、人間の体にとってもメタボリックシンドローム対策にとっても、とても大切なことなのです。



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