メタボリックと糖尿病

糖尿病の予防

糖尿病はインスリンの不足や効果が低下することによって血糖値が増える病気です。


メタボリックシンドローム
の要因の一つになるため、メタボリックシンドロームを予防するためには糖尿病を予防することが大切になってきます。糖尿病の予防は、食事の改善と適度な運動の2本立てで行います。

まず食事は、カロリーを摂り過ぎないことと塩分を控えめにすることがポイントです。そして3食を規則正しく食べます。野菜は積極的に摂りましょう。そして運動ですが、激しすぎず、軽く汗ばむ程度の運動を1日20分から30分程度行います。最も良いのは有酸素運動で、手軽なものとしてはウォーキングやジョギングなどがあります。ただし無理は禁物で、高血圧がある人は特に医師に相談してから始めましょう。

その他、飲酒は少量に留め、タバコはやめた方が無難です。休息はしっかり取り、ストレスを溜めないように心掛けることが、糖尿病やメタボリックシンドロームの予防に繋がります。



糖尿病の症状

メタボリックシンドロームと関係の深い生活習慣病のひとつに、糖尿病があります。


糖尿病とは糖の代謝の異常によって起こる病気で、現在日本国内の糖尿病患者は予備軍を含めると1,620万人に上ると言われています。糖尿病は初期段階ではほとんど自覚症状がありません。

そのため、「のどが渇く」「トイレの回数が増える」「疲れやすい」といった症状が現れる頃には、すでにメタボリックシンドロームの基準にも該当する段階に達している可能性があります。例えば、血糖値の正常値は空腹時で60~110mg/dl、食後で180mg/dl未満ですが、糖尿病患者の場合、空腹時の血糖値は120mg/dl以上、食後だと200mg/dl以上になります。こうなってはメタボリックシンドロームに対しても黄色信号です。

このように、糖尿病は自覚症状がなくても血糖値から判断することが可能です。糖尿病は初期段階ではとかく侮られがちですが、普段から自分の値を知っておくことが大切です。血糖値を調べる尿糖検査用試験紙はドラッグストアでも購入ができます。